大きさ:高さ14×幅8×厚み4cm 材料:クス 着色:濃い褐色
テーマ作品「癒し」と名付けました。なで仏はびんずるさんとも呼ばれます。患った人がなで仏の自分の患部に相当する部分を撫で、その手で自分の患部をなでさすると病気が治ると信じられています。
注1)円空仏は通常背面は彫りません。
注2)写真は明るさとコントラストで修正しています。実物と写真では多少の違いがあると思いますがご容赦下さい。
注3)着色については、当店では作品をより自然で古びた「古色蒼然」とした質感に仕上げるために、独特な技法を用いています。
<僧円空について>
今から約350年前、江戸時代に活躍した僧円空は日本全国を旅して廻りました。彼は行く先々でスギやヒノキを使い仏像を遺しました。彼の作品は力強く素朴で心休まる独特の雰囲気があります。後世これらの作品は「円空仏」と呼ばれています。