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この商品は受注製作です。ご注文を頂いてから製作いたします。
納期はご下命後40日です。ご希望の着色番号を選んで下さい。
尚、注文がいくつか重なった時は納期を調整させて頂きます。
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大きさ:高さ20×幅72×厚み85cm 材料:クス 着色:希望の着色番号
鳥屋市不動堂(関市上之保)のコンガラ童子像は、実になまめかしい表情の仏像です。円空が土地の尼僧に恋し、彫ったものと言われています。だから「尼僧像」とも呼ばれています。この方が像銘にはぴったりです。一説には「ゆう」という美しい村娘を、モデルにしたものとも言われています。
注1)円空仏は通常背面は彫りませんがこの作品では概略尼僧の雰囲気を出す程度のラフな造形を施しています。
注2)写真は明るさとコントラストで修正しています。実物と写真では多少の違いがあると思いますがご容赦下さい。
注3)着色について、当店では作品をより自然で古びた「古色蒼然」とした質感に仕上げるために、独特な技法を用いています。添付した着色見本から「1.濃い褐色」「2.薄い褐色」「3.無着色(表面保護剤を塗布)」から選んで下さい。
<僧円空について>
今から約350年前、江戸時代に活躍した僧円空は日本全国を旅して廻りました。彼は行く先々でスギやヒノキを使い仏像を遺しました。彼の作品は力強く素朴で心休まる独特の雰囲気があります。後世これらの作品は「円空仏」と呼ばれています。